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食品廃棄量が世界トップクラスの日本。自分達にできることを考える。

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日本は食品廃棄量が世界1、2位を争うトップクラスだそうで、なんとその量は年間1900万トン。

どれほどなのか全く想像もできない量ですが、世界の7000万人が1年間食べていける量だと聞くと恐ろしく膨大な量ということがわかります。

healthpress.jp

 食品廃棄物を家畜のえさにしたり、賞味期限の近いものや、ほんの少し傷みのある食材なんかを、無料で引き受け、家のない人や貧しい人に無料で配るフードバンクという制度が日本でも活動をしているようですが、少しでも食品廃棄を減らすため、今日からでも自分達に出来ることを考えてみました。

 

①食材、食品を買いすぎない・計画的に使う

冷蔵庫に入れておいた食材が痛んでしまったり、賞味期限や消費期限が過ぎて捨ててしまうことは誰にでも経験のあることだと思います。

自分の場合は、消費期限の短い「もやし」、常備品で知らず知らずのうちに買い増して在庫が増える「納豆」、傷みやすくしおしおになりやすい「野菜」などがよくあるパターンです。

・冷蔵庫の在庫を把握して、使う予定のあるものだけを買う。

・特売で安いからといろいろ買ってしまわない。

食材、食品を買いすぎない、計画的に使うことが大切です。

無駄に捨てるものがなくなればお金の節約にもなります。

 

②賞味期限と消費期限を分けて考える

賞味期限とは「期限以内であればおいしく食べれます」ということ、

消費期限とは「消費期限内に食べてください」ということです。

両方とも開封前で適切に保存されているということが大前提ですが、ここはしっかり賞味期限と消費期限を分けて考えることが大切ですね。

・賞味期限の少しだけ過ぎたものは即捨てるのではなく、即食べるようにする。

 

③冷凍できるものは冷凍保存する

ちょっとすぐには食べれなさそうだなと思ったら、冷凍するのも手ですよね。

自分の場合、食パンはほとんど冷凍して、トースターで焼いています。

 

④お店で前列に陳列されているものを買う

スーパーやコンビニでついつい奥の方にあるものを手に取ってしまう人いますよね。

ハイ、私です。( ゚Д゚)ノ

お店では古いものが前に、新しいものが後ろに来るように陳列されていることがほとんどです。

同じものなら、日付の新しいものが欲しくなりますよね!

そんなの気にしたことがないという大らかな人もいるでしょうが、自分の場合は神経質で結構チェックしてしまいます。

自分に選ばれなかったコンビニ弁当やパンは数時間後には廃棄処分になってるかもしれません。

毎回は無理でも、気持ちに余裕のある時は古いものから買うようにしたいと思います。

 

⑤食べ残しをしない

自分の場合、まず食べ残すことはほとんどないのでここは大丈夫だと思います。

でも気になるのが、宴会の席。

コース料理でいろいろ出てきますが、「お酒を飲むとあまり食べないんだよねー。」

という人は結構多いですよね。あまり食べずにもったいない。

全員に一通り同じ料理の出てくるコース料理だと人それぞれ苦手なものもありますし、糖質制限中かもしれませんしでやっぱり食べ残しの割合が高くなる。

・少人数の時はコース料理の選択をやめる。

・料理に手を付ける前にほかの人に分けるかあげる。

これだけでもお開きの時にたいぶ食べ残しの量が変わってくると思います。

他にも外食の時など、ごはんを少なめにしたい時は、残すよりは事前にご飯の量を少なくお願いするなども考えられます。

 

以上、食品廃棄を減らすために自分達にできることを考えてみました。

自分たちのほんの少しの気遣いや努力で10%でも減らすことができたとしたら、年間700万人が食べていける量の食品廃棄を減らすことができる。

そう考えたら、効果は大きいです!

もちろん、食品廃棄を減らした分がそのまま飢餓で苦しんでいる人を直接救うことになる訳ではないですが、やっぱり無駄に捨てるものが多いよりは少なくした方がいいですね。