移住候補地選定。結局日本には安全な場所なんてなくない?
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一年の半分は冬の札幌。
寒いのはもう嫌だということで、移住候補地の選定を進めています。
暇があればグーグルマップでどこか良い移住地がないかな~。と物色しては旅行と称して、何か所か(沖縄・宮崎・愛知・広島・山口)行ってみたりもしました。
東日本大震災が起こる前までは、東京よりは涼しい、冬でもほとんど雪が積もらない仙台なんて最高なんじゃないだろうかと思っていたわけですが、津波リスクと福島の原発問題が解決していないということで、やめました。
やっぱり、あの大津波と福島の原発事故で考え方が変わった人が大半ですよね。
自分も「憧れの海沿いの家」から「ちょっと海沿いは怖くて住めない」へ。
福島の原発も廃炉までまだまだ何年もかかるということで、そう簡単には制御できない様子。
これから移り住む(=自分で選べる)わけですから、なるべく災害リスクの低い所に移住したいところです。
九州もいいななんて思っていたわけですが、九州の火山は本気出して噴火したら相当やばいらしい。う~ん。
そうすると、瀬戸内海の沿岸がいいのかな~、なんて考えました。
とりあえず、大津波の心配は少ないかなと思っています。
がここにも問題が!
中央構造線(でかい断層)近すぎる問題。
ウィキによると「四国地方は近年の活動がなくエネルギーが蓄積されており地震に要注意」とのこと。
そして、伊方原発。
ただいま日本で稼働中の原発2基のうちの一つです。
場所は愛媛県の西側にあります。
(※上記画像は四国電力株式会社のHPから引用させていただきました。)
万が一、地震や津波なんかで伊方原発がぶっ壊れたら、風向きからいって、瀬戸内海沿岸に広い被害が及びそうです。
テロに狙われる可能性や、戦争にでもなれば真っ先に原発にミサイル打ち込まれそうだし。
地震の対策はできても、さすがにテロ・戦争リスクは想定外でしょうね・・・。
ということで、なんとなく振り出しに。
大地震
津波
土砂崩れ
噴火
台風
洪水
大雪
竜巻
(原発)
日本全国どこにいても結局、災害のリスクってなくなりませんよね?安全な場所なんてない!?
比較的災害が少ないとされる札幌も地下に活断層があるらしく、大地震が起きる可能性があるとのこと。ましてや真冬にライフラインが閉ざされてしまったら、凍死者がかなりの数出るらしいです。
いろいろ考えましたが、いつ起こるかわからない災害で死ぬより、交通事故や突発の病気で死ぬ方が可能性が高いのかもしれない。
ここはダメだ。あそこはダメだ。なんて書いてますが、実際に毎日普通の生活してる人がたくさんいますし。
(不快に思われた方、申し訳ございません。あくまでも一個人のたわいもない考えです。)
九州で大噴火が起こったらというテレビの街角インタビューで
火砕流で真っ先に被害に合うであろうある主婦の方が
「その時はしょうがないですね。家族みんなで死にます。」
と言っていたのを思い出しました。
なんと、いさぎよい!
万全の備えをしていても、それでもダメな時が来たら、人間ジタバタしてもしょうがないのかもしれないです。
ということで、いまだ移住候補地は選定中・・・。